フィリピンの物価水準は、日本の「1/3~1/5」程度と言われおり、不動産も日本より格安に購入できます。
外国人名義では、土地付き一戸建てを購入することはできません。しかし、コンドミニアムやタウンハウス(コンクリート長屋)に関しては、外国人が本人名義で登記することが可能です。 アメリカの植民地であった影響もあり、法律・契約面は英米法基準でしっかりと整備された「書面主義」の国であるフィリピンは外国人でも安心して不動産を所有できる国と言えます。


現地の富裕層や海外駐在員などが好んで住む、「マカティCBD(経済中心地)」の最高級コンドミニアム(高級マンション)の㎡単価は、東京都心の最高級マンションと比べて、概ね「1/4」程度です。 フィリピンの高級コンドミニアムは、24時間ガードマン常駐のセキュリティゲート、プール、ジムなどが完備されているのが一般的で、日本よりも安いコストで、都心一等地の高額物件を手に入れることができます。


フィリピンでは、外国人が購入する際の購入価格等は定められていません。高級コンドミニアムに限らず、ローカル向けの低価格帯の物件でも、投資用として購入することが可能です。 1戸数百万円の小型物件をワンフロア分所有し、ローカルの人々から家賃収入を安定的に得るという、日本でいうアパート経営のような投資方法も可能です。 更に、経済発展・人口増加に伴い、不動産価格が年々上昇しているフィリピンなら、日本とは異なり、キャピタルゲインも期待できます。


購入するフィリピン不動産を担保に、現地銀行から住宅ローン融資を受けることも可能です。 また、フィリピンでの住宅ローンは日本とは異なり「ノンリコースローン」であるため、万一、ローン返済が滞った場合でも、物件を手放せばそれ以上の返済義務を負う必要がなく、投資におけるリスクを限定することができます。 更に、頭金(20%~50%)を数年掛けて分割払い(無利子)することも可能で、その場合、当初支払額を月々数万円程度に抑えれます。


フィリピンの不動産価格がアジアの中でも格安水準にある理由としては、1980年代の政情不安などの影響で経済の停滞が長く続き、不動産価格も安値に放置されていた。 しかし、近年、政治の安定や政府の積極的な外国資本誘致によって、フィリピンが高成長国へと変貌を遂げ始めています。


高い賃貸利回り+低い空室率→