熱帯性モンスーン気候に属し、年間を通じて平均気温26~27℃、平均湿度77%と温暖な気候が続くフィリピン。 寒暖の差の小さい、体にやさしい気候であり、年間を通じて夏服だけで過ごすことができます。 また、スギやヒノキなどがないため、花粉症に悩まされる心配もありません。 年間降雨量は2000~2500mmで、雨季と乾季があり、スコールも年中見られるものの、一日中雨が降り続くことはなく、雨の後は気温が低下することで過ごしやすくなります。


フィリピンには「フィリピーノ・ホスピタリティ」という言葉もあるように、初対面の人にも暖かく接し、いつも笑顔を絶やさない、歓待の精神が広がっています。親切な人が多い日本人に対しては非常に好意的であり、日本のコンサルティング会社アウンコンサルティングが実施した「アジア10ヶ国の親日度調査(2012年)」では、日本を「大好き」と答えた人の割合は67%と、対象となったアジア主要10ヶ国の中で最多となっています。 アジア有数の親日国家として知られるフィリピンは、近年、リタイアメント後の海外移住先として選択する人も増えつつあり、在フィリピン日本大使館によると、3ヶ月以上の長期滞在者は1万2684人(2011年)、永住者も5018人に達しています。 (届け出をしていない人も含めると、長期滞在者はこの4倍とも言われています)


フィリピンは美しく豊かな大自然が広がり、「東洋の真珠」とも称されています。 エメラルドに輝く海、美しいホワイトビーチが広がるセブ島・ボラカイ島、世界最小のメガネザル「ターシャ」の生息地としても知られるボホール島など、7000を超える島々から構成されるフィリピンには、島の数だけ異なる魅力が詰まっており、世界有数のリゾート地としても知られています。 フィリピンへの外国人訪問者数は、2012年に427万2811人と過去最高を更新し、そのうち日本からの訪問者数は41万2474人と、全体の約1割に達するなど、日本人観光客からの人気も非常に高いです。


日本人を含め、フィリピンに世界中から多くの人が集まる理由のひとつに、物価水準の低さが挙げられます。 物価水準は日本の「1/3~1/5」程度。その物価水準の低さは、家族の中から1人の海外出稼ぎ労働者を出せば、残された家族は彼らからの送金だけで十分な暮らしができるとも言われるほどです。 英系人材調査会社ECAインターナショナルが発表した、2013年の「駐在員生活費ランキング(世界440都市・地域が対象)」によると、首都メトロ・マニラは世界207位、アジアでは50都市中33位となっており、東京(世界10位、アジア1位)より低いのはもちろんのこと、国内総生産(GDP)の規模で大きく下回る、バングラディッシュ(ダッカ)や、ミャンマー(ヤンゴン)よりも低コストという評価を受けています。


フィリピンの治安はエリアによってまちまちではあるものの、多くの外国企業が集う経済の中心地「マカティCBD」や、フィリピンのNo.1デベロッパー「AYALA(アヤラ)」と「フォート・ボニファシオ開発公社」が全ての公共施設を運営し、私設警察も配備している近未来型新興都市「グローバルシティ」といった、外国人の生活圏となるエリアは別格で、フィリピンに対する一般的なイメージとはかけ離れた安全な街となっています。 是非一度、実際にご覧になってみることをお勧めします。


←アジア最大の英語圏国                                                  フィリピン基本情報→